フレンドサーバーの詳細と評判
フレンドサーバーは、2013年頃から運営している格安レンタルサーバーで、アメリカのカリフォルニア・シリコンバレーにサーバーを設置しています。
各種料金と機能
初期費用 | 0円 |
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月額料金 | 3ドル~ |
お試し期間 | - |
ディスク容量 | 2GB~ |
転送量 | 150GB~3000GB/月 |
マルチドメイン | 1個~無制限 |
サブドメイン | 3個~無制限 |
MySQL (WordPress) | 5個~無制限 |
無料独自SSL | 〇 (設定要) |
自動バックアップ | × (手動バックアップあり) |
メールアドレス作成 | 〇 |
初期費用は0円でかかりません。
月額料金は、1ヶ月払いから可能で、最小プランで月3ドルからと比較的かなり低めの料金、マルチドメインの小プランも月4.8ドルからと低めの料金設定になります。
お試し期間は無いので最初から料金が発生します。
ディスク容量は、ウェブサイトやメールのデータを保存できる最大量です。
フレンドサーバーは2GB~60GBからとレンタルサーバーの中で低め~普通の容量です。
例えば2GBの場合は、画像が多いページサイズが約10MBぐらいとすると約200ページ、画像が少ないページを含めるとそれ以上のページを作成可能です。※ディスク容量にはデータベースやメールなどのデータ容量も含まれます
転送量は、サイトにアクセスした時にサーバーからデータを転送してサイトを表示する時に消費するデータ量です。
フレンドサーバーは最小プラン(ビギナー)で月150GB、マルチドメインの小プラン(ベーシック)で月300GBで、月150GBの場合は画像が多いページサイズが約10MBとすると1ヶ月15000アクセスぐらいは耐えられる可能性があります。
基本的に他のレンタルサーバーも同じですが転送量を超過しても追加課金は無いので安心して利用できます。※一時停止のアクセス制限はあります
マルチドメインは、サーバーに追加設定できるドメインの総数です。同じサーバーで多数のサイトを作る以外の方には重要視する必要はありません。
フレンドサーバーは最小プランが1個、小プランは無制限と多数のドメインを設置できます。
サブドメインは、〇〇〇.site-shoshin.comのようにドメインの頭に追加して使用できる機能です。
最小プランが3個、小プランは無制限と多数のサブドメインを追加できます。
MySQLは、WordPressを使用する時に必要なデータベースです。
フレンドサーバーは最小プランは5個(WordPressサイト5つ)、小プランは無制限で多数のWordPressサイトを作成できます。
無料独自SSLは、https(httpによる通信をより安全に行う)を無料で利用できる機能です。
フレンドサーバーは無料独自SSL(Let's Encrypt)が利用可能で、管理画面から設定できます。※WordPressやホームページ作成ソフト側も設定が必要です
昔はhttpがスタンダードでしたが、現在はhttpsが標準なので最初からhttpsでサイトを作成した方が良いでしょう。
自動バックアップは、サーバー側でデータを自動でバックアップ保存できる機能です。データ消失の万が一に備えるために要ります。
フレンドサーバーは自動バックアップ機能は無くて、24時間365日の監視体制であるサーバーから管理画面で最新データを手動でバックアップ・復元することは可能です。
サーバー側でバックアップデータを取得できますが100%復元できるかは分かりませんので、自分でローカル側(ネットワークを利用しない状態)のHDDなどに保存して2重のバックアップをした方が良いでしょう。
〇〇〇@site-shoshin.comのような独自ドメインの頭に名前を付けるメールアドレスを作成して利用できます。
評判
サイトのSSL化が簡単にできる
長所・短所
- 初期費用なし
- プランの料金が安い
- 独自のサーバーパネル
- 海外サーバー
- アダルト可能
- アクセスとアップロード遅い
- 国外IPアドレスのアクセス制限機能なし
エックスサーバーにある国外IPアドレスのアクセス制限機能はありませんので、WordPressサイトを運用していく場合はセキュリティ系のプラグインを利用して対策するのをおすすめします。
※国外IPアドレスのアクセス制限=海外からの不正なログインを防ぐ機能
まとめ
月額料金が比較的安くて初期費用が無いので、なるべく自力で設定ができて海外サーバーを使用したい初心者の方におすすめのレンタルサーバーです。なるべく自力で設定ができるとは、お問い合わせの返信に時間がかかる場合があるためです。
海外(アメリカのシリコンバレー)にある日本から遠い格安サーバーなので、サイトの表示速度やアップロード速度は国内の格安サーバーと比べると遅いですが、日本語対応の海外サーバーは少なくて格安サーバーではフレンドサーバーぐらいしかありません。
サーバー性能は高くないため、データ量の軽いHTMLサイト(SIRIUS作成サイトなど)やWordPressの中~小規模サイトを作成するのにおすすめです。
独自のサーバーパネルについては、フレンドサーバーの公式サイトで設定情報が多いので問題は少ないでしょう。